ツーリングスポット

【静岡県】つり橋をめぐる日帰りツーリング

ライダーはなぜ「ツーリングに行きたい!」と思うのでしょう。

バイクは操縦しているだけで楽しいものですが、訪れたことのない知らない土地を走っていれば、それだけでもワクワクしてしまいます。

さらに、曲がりくねった道や勾配のきつい道を走れば、バイクを思い通りに操縦したいという欲求から、いつしか走りに集中してしまうことになるでしょう。

夢中になってバイクに乗る楽しさを知ってしまったから、ライダーはツーリングに出かけるのです。

そして今回ツーリングで訪れたのは「つり橋の名所」といっても過言ではない、静岡県の大井川流域です。

グーグルマップで確認すると、この地域一帯には10個以上のつり橋が存在するので、気になるつり橋を事前にチェックしておくと良いでしょう。

それでは、ツーリングスタートです。

3月中旬の平日でしたが、地元の三浦半島を10時前に出発します。横浜横須賀道路から東名高速に乗り継ぐと、相変わらず横浜町田ICは混雑しており、海老名SAあたりまでノロノロ運転を強いられます。それでも厚木を過ぎるころには徐々に車も少なくなり、道は通常の快調さを取り戻しました。

大井松田の分岐で左ルートを選択し、行きつけの「鮎川PA」にてひと休みです。このPAは、休日でも比較的空いていることが多いので、休憩するにはもってこいです。さらに、定食メニューに限りますが、ご飯とお味噌汁がおかわりし放題という、素敵な特典があるのです。私のように、朝食をとらずに出てきたライダーは、朝食を兼ねたブランチでお腹を満たしましょう。

さらに2時間走り、ようやく市街地を抜け山間部の入口あたりにたどり着きました。次の目的地までのルートはスマホナビに任せてあるので、私はその指示通りに走るだけです。時にはとんでもない道を案内されることもあるんですが、普段選択しないような道を走るのも、それはそれで楽しいのです。ただ、あまりに山奥まで入ってしまうとスマホが圏外となり、ナビ自体ができなくなる可能性があるので注意しましょう。

最初の目的地、こちらは「鼻崎の大スギ」です。日本各地に点在する「巨木スポット」は訪れてみて損はありません。期待を裏切られることはほとんどなく「おお!デカいな。生命の息吹を感じる!」と感心することが多いのです。私もグーグルマップをチェックして、各地の巨木は必ず立ち寄るようにしています。お茶処静岡ならではの、のどかな雰囲気です。

【No.1】塩郷の吊橋

そしてお目当てのつり橋に到着です。(大井川流域にあるつり橋のマップ表示はこちらです。)

こちらの「塩郷の吊橋」は、「久野脇橋」「恋金橋」と呼ばれることもあります。大井川沿いを北上して走っていると、唐突につり橋が目に入ります。県道と大井川鉄道の上空にある全長220.4m、高さ10.4mの、このつり橋は圧巻です。用もないのに、向こう岸まで行ってみたくなる衝動に打ち勝つことはできません。風の強い日は少し怖いかもしれませんが、のんびりと空中散歩を楽しんでみてください。

下を走る大井川鉄道と一緒に記念写真を撮ると、良い思い出となるでしょう。ただ、大井川鉄道の電線とつり橋の距離が近いので、「大丈夫かな?感電しないかな?」と心配になるかもしれません。こちらには、無料の駐車場が整備されています。

【No.7】夢の吊橋(寸又峡)

この旅のメインでもある「寸又峡」に到着です。第3駐車場にバイクを停めて目指すは「夢の吊橋」です。駐車場は無料だと思ったのですが、料金箱が設置されておりバイクは200円とのことでした。

「夢の吊橋」を目視で確認できました。駐車場からつり橋までは、徒歩30分ほどです。観光スポットなのでカップルが多く、みんな仲が良いので見ていて微笑ましいです。ちなみに、順路というものが決まっており一方通行となるので、引き返すことはできないようです。つり橋を渡った後は300段の急な登り階段が待ち受けています。そのあと、飛龍橋やダムの周回道を経て帰路につきます。

「夢の吊橋」が目前です。途中の案内板に「つり橋まで待ち時間120分」とあったので、休日はかなり混雑するようです。平日である本日は、待つこともなくすんなりと到着しました。

早速渡ってみましょう。先行してつり橋を歩いている人が10名ほどいらしたので(定員は10名です。)、けっこう揺れますがこれは想定内です。ただ、前方を行くカップルのお姉さんが「怖いっ!怖いっ!」と連呼されていたので、ゆっくりと時間をかけて渡ることにしました。ダムの水面を間近に感じながら渡るので「落ちたら風邪ひくかな?」などと考えながらも、すこし興奮気味です。

後ろを振り向くと、女子のグループが盛り上がっています。なるほど、これは一度渡ったら引き返せませんね。納得です。

つり橋を渡り終え、階段も登り切りました。階段の途中でカップルの皆さんが休憩しているので「邪魔しちゃ悪いかな」と気を利かせていたら、最後まで登り切ってしまいました。もはや、酸欠で頭がクラクラしてきましたが、駐車場までの道をのんびり歩いている間に息も整います。時刻は16時となり、高速入り口方面へのワインディングロードを堪能しつつ帰路につくのでした。

まとめ

今回はつり橋めぐりでしたが、毎回違うテーマでツーリングに臨むのも楽しそうです。神社や巨木の他にも、灯台や滝、道の駅など興味の範囲を広げてみましょう。仕事の空き時間にグーグルマップを眺めながら、ツーリングに思いをはせるのはいい気分転換にもなりおすすめです。たまにはふらっと、ソロツーリングに出かけてみるのも悪くないですよ。

【No.2】青部の吊橋

(引用:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20160229002028.html)

「塩郷の吊橋」から20分ほどの場所にある「青部の吊橋」です。残念ながら現在は通行止めになっています。主要部分に木材が使用されている、おもむきのあるつり橋です。対岸には中部電力大井川発電所があります。

【No.3】小長井つり橋

(引用:http://hellonavi.jp/detail/page/detail/2436)

「青部の吊橋」から10分ほどにある、川遊びができそうな敷地にかかっている赤い橋が「小長井つり橋」です。全長35m、高さ5mの小さなつり橋で、きれいな朱色が目を引きます。地元の人のお散歩コースにもってこいの場所です。

【No.4】両国吊橋

(引用:http://hellonavi.jp/detail/page/detail/2434)

「小長井つり橋」と目と鼻の先にある「両国吊橋」です。全長145m、高さ8mであり、大井川鉄道と大井川の上空につり橋がかかっています。歩いてもほとんど揺れないのでスリルを味わうことはできませんが、老若男女におすすめできるつり橋です。橋の上から鉄道の車両をのんびりと眺めるのも良いでしょう。

【No.5】池の谷の吊橋

(引用:https://okuooi.gr.jp/outdoor/details.php?id=117)

大井川へとつながる寸又川にかかる「池の谷の吊橋」です。池の谷ファミリーキャンプ場と周辺の集落を繋ぐ架け橋になっています。全長104m、高さ13mであり、写真からも、渡るときのスリルが想像できると思います。

【No.6】八木の吊橋

(引用:https://kawanehon-eco.com/sight/%E5%85%AB%E6%9C%A8%E3%81%AE%E9%81%8A%E6%B9%AF%E6%A9%8B/)

八木キャンプ場近くにある「八木の吊橋」です。立て看板には「山の吊り橋」と明記してあります。全長129m、高さ14mとスケールの大きなつり橋でもあり、渡るときの揺れも大きいので、そのスリルを存分に味わうことができます。しっかりと足元を確認して、手すりに手をかけながら渡ってください。

【No.8】市代吊橋

(引用:https://okuooi.gr.jp/outdoor/details.php?id=118)

全長107m、高さ10mの「市代吊橋」です。産業遺産として登録されたつり橋で、木材を運搬する鉄道に利用されていました。

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